セルフ化粧品で美人リーダー 秋冬の陣について
秋冬シーズンに向け、大手化粧品メーカーが、消費者が自分で商品を選ぶ「セルフ」化粧品の新ブランドを相次ぎ投入します。
セルフ化粧品はドラッグストアなどで販売され、今後も成長が見込まれています。
各社はハリウッド女優やスーパーモデルをイメージキャラクターに起用し、若い女性を中心に幅広い支持を集めようとしている。化粧品の販売は、百貨店や専門店でスタッフが客にアドバイスする対面方式が定着しています。
しかし、最近は、ドラッグストアの増加やインターネットなどで消費者が詳しい商品情報を入手するようになったことから、セルフ化粧品の販売が好調です。
セルフ化粧品の価格は2000円以下が中心です。
資生堂によると、メーキャップのセルフ市場は2000〜04年度に5%伸び、化粧品全体の伸び率2%を上回りました。
スキンケアもセルフ化粧品の伸びが12%と、全体の伸び率9%を超えています。
秋冬の陣に向けて、化粧品大手はセルフ商品をさらに拡充する方針で、資生堂は21日に、メーキャップの新ブランド「インテグレート」を投入します。
ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんをイメージキャラクターに採用し、広告宣伝費は今後1年で約20億円を予定しています。
当初の商品群は20〜30歳代向けが中心ですが、第2弾は50歳代以降向けを計画しており、幅広い年代に支持されるブランドを目指す用です。
一方、コーセーは9月1日、英国の伝統的なメーキャップブランド「リンメル」を日本市場に導入しました。
キャラクターは英国出身のスーパーモデル、ケイト・モスさんで、商品は英国旗ユニオン・ジャックのデザインをあしらった専用棚に陳列し、ファッション性を強調しています。
国内のセルフ化粧品でトップブランドの「ケイト」を擁するカネボウ化粧品は今年2月、主に20代後半から30代を狙ったメーキャップの新ブランド「ラヴーシュカ」を投入し、セルフ化粧品を8ブランドに拡大しました。
これで10歳代から50歳代以降までカバーする体制が整いました。
さらに、8〜9月に既存3ブランドで秋冬向け新商品を発売し、ライバルを迎え撃つ体制です。
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